歴戦の勇士ハローキティ/ザクⅡ先輩です!
こんなかわいいキティザクが未だ第一線で活躍する古参兵だったら…と想像し、ダメージ加工と汚し塗装で仕上げました。
歴戦の勇姿、いまここに焼き付けろっ!!
※戦争には断固反対です。
「兵士さん、お母ちゃんを助けてくれてありがとうざくぅ。…これ、食べてざくぅ。」
「お嬢ちゃん…ありがとなきてぃ…」
こんな遊びも。
ジオラマ作ろっかな。
映画化希望。
邦題は『戦場に咲く赤いリボン』でどっすか?
気を取り直して、制作過程のご紹介です!
まずはゲート処理、ヒケ処理、ムニュして合わせ目処理。
下処理ほど重要である、と私は考えています。
そしたら今回のメイン、ダメージ加工です!
被弾痕はリューターを持っていないので、ピンバイスで軽く貫通させない程度に窪みをつけ、カッターで周辺を削り削り。
なお、ピンバイスは穴を開けるなら電動がコスパ最強ですが、こういったちょっとした加工は手動の方が勝手が良いですね。
装甲の傷はカッターで跡をつけます。
全身にまんべんなく、かつやりすぎないように…。
こういうのって、バランスが命ですよね。
やりすぎても、やらなすぎても駄目。
個人的には、各部分(頭部、右腕、など)にメインをボーン!で、周辺チマチマ がバランスとりやすいかな?と思います。
メインダメージボーンボーンボーン!だと、多分もう、既にご臨終です。
個人的には、バイザーを思い切って削ってみたのが結果的に非常に良かったなと。
強烈なアクセントになりましたし、なによりキティちゃんの目が見えることで可愛さが格段にアップ!
ハードとキュートが両立されました。
ダメージ加工の後は塗装です。
まずはグレーサーフェイサーで整え、基本色を塗布。
内部パーツと胸部・バックパック・膝・足、武装はスターブライトアイアン後にエナメルホワイトでドライブラシ。
黄緑はガンダムカラーのMSグリーン。
深緑はロシアングリーン。
肩のトゲとスラスターにシルバー
キティちゃんの顔色はグランプリホワイト。
鼻はイエロー。
バイザーはクリアスモーク。
リボンと脚部のミサイルは普通のレッド。
ライフルとヒートホークの一部にカッパー。
ヒートホークの刃?はクリアーオレンジ、です。
バズーカの照準器はHアイズを埋め込みました。
さて、ここから汚しですよ!
まず、水性のつや消しトップコートを外装にふきかけます。
その上から、エナメルのブラウンを薄めて、全身をウォッシングすると…
水性トップコートがエナメル塗料に侵食され、塗膜が縮んでザラザラした質感に!!
正直、これは邪道です。
でもなんか、やってみたい衝動に駆られ、欲望に負けました。
もうやりません。
多分、400番とか目の粗いやすりで表面を削ってザラザラさせた方が質感が出るのかもしれません。
これはそのうち実験してみますね。
パックパックにバズーカを搭載。
ビームホークも腰部に取付られるように、ちと細工しました。
武器もダメージ加工するべきでしたね。
歴戦の相棒なので…。
あっ、あと、バイザーにもエナメルブラウンをしぶきが飛ぶように歯ブラシにつけてピピピっと飛沫をかけました。
最後にラッカーのつや消しトップコートをかけて終了です。
武装と共にパシャリ。
このキット、キティザクというより、
「SDのザク1体と、キティちゃんのプラモデルが入っている」という感じなんですよ。
で、頭付け替えるとキティザクになりますよ、と。
なので、キティちゃんのボディとザクの頭が残るわけです。
てなわけで、逆キティ/ザク完成!
もうこいつはオマケ扱いなので、簡単な塗装で終了。
リンゴは葉っぱすら塗分けしていない雑仕様です。
リンゴのプレートが付属しているので、ベースとするべく深緑で塗装。
観光地での記念撮影みたいになりました。
もちろん、ガンダム、シャアザクも同時に購入しております!
各機体のイメージに合わせて塗装方法を変えていますので、そのうちご紹介いたします。
というわけで、今回はSDガンダム クロスシルエットのキティ/ザクⅡの制作レビューでした。
気に入った方はぜひコメント残していってくださいね♪
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