新サクラ大戦から、霊子戦闘機・試製桜武を制作いたしました!
ガンプラでいうところの「HG」モデルですが、細かい作り込みが施されており、スジボリ等しなくても十分楽しめます。
それではいってみましょー!
真正面から、凛々しい立ち姿。
いつも通り、合わせ目処理、表面処理して整えた後、黒サーフェイサーで下地塗装。
黒立ち上げなので落ち着いた渋い桃色に仕上がりました。
桃色はクレオスのピンクです。
MGサザビー Ver.Ka で学びましたが、下地が何色かで発色がかなぁり違います。
狙った色合いが出た時はたまらないですね。
差し色のペールオレンジと、アクセントにグレーと、単調な配色なので、複数の桃色で塗り分けても良かったかな。
いやでも、体積が少ない機体だから、色が多すぎるととっちらかっちゃうかな?
次回、似たようなの作る時に実験してみます。
斜め後ろから。
斜めのアングルは、奥行きが感じられるから好きな構図です。
バックショット!
羽?の「戦闘機!零戦!!」っていうデザインがかっこ良いですね。
頭部をスライドさせるとコックピットハッチが開き、さくらちゃんが見えるギミック付きです!
さくらちゃんはこんな感じ。
お席はこんな感じ。
全周天モニターでない…閉鎖感満載のコックピット。
閉所恐怖症の自分では、戦闘前に発狂してしまいます。
ディズニーシーの海底2万マイルですら、息苦しくなりましたから…。
車のメーター部っぽくするのも面白いかも。
頭部!
全体的に、ボルトのような突起がいたるところにあるので、マスキングテープをサークルカッターで丁寧にくり抜いて…を繰り返して塗装しました。
後部の排気口?みたいな凹みは開口し、中にスリット状のパーツを貼り付け。
写真、拡大してみてくださいませ!
後頭部。
頭蓋骨が長い、エイリアン骨格。
背中と言うか、腰と言うか。
ごてごてしてメカメカした感じがカッコよい!
お尻の出っ張りは穴を開けるべきパーツでしたね…
完成してから気付く、この無念さよ…。
俯瞰。
羽の開き具合でその人のバランス感覚が分かってしまうという噂。
ウィング!若干のスジボリ。
ゴールド部分はクレオスのGXレッドゴールドの後にツヤ消しです。
メタリックにツヤ消しすると、マットで上品な煌きが出るのでオススメです!
鋼部分は黒字の上にガイアノーツのスターブライトアイアンを重ね、ホワイトでブラッシング。
スターブライトアイアンはグレー下地の上に重ねるとギラつきが激しいですが、黒字に重ねると粒子だけが残る感じになり、これまた上品な輝きを表現してくれます。
肩部。
またまた排気口的な凹みがあったので、開口してみました。
腕部。
指(マニピュレーター)が3本なのが、虫みたいでキモチワルイ。
刀の鍔は面相筆で塗り塗りです。
柄はホワイトのドライブラシで革っぽさを出してみました。
鞘。
紅の巻革がかっこいい!
まぁ、実寸を考えると「革」ではないのでしょうけどね。
腰のアップ〜
塗り分けするのは面倒ですが、出来上がりの自己満感は半端ないですね!
前面アップ!
各パーツを1色で塗りつぶすのではなく、既存のラインで、異なったニュアンスの配色を入れておくべきでした…。
ペールオレンジと、ちょっと濃いペールオレンジ、とか。
のっぺりとした印象になってしまいましたね。
モノアイはLED入れたいなー!
別機体作るときまでに、電飾できるようにするぞー!
横から。
脚部。
そういえば、肘と膝は伸縮可能で、長さを変えられるギミックがついています。
脚部、後ろから。
パーツ同士の合わせ目が隠れるように造形してくれているので、前処理が非常に楽でした!
足裏。
タイヤ近くの円形は「ボルト」とみなしましたが、「センサー」とみなして蛍光グリーンで塗っても良かったかもですね。
というわけで、新サクラ大戦から「霊子戦闘機 試製桜武」の制作レビューでした!
他の機体も作りたい…!!
コメント